設計事務所探し
いろいろありまして（記事「MY HOMEの理想と現実②」ご参照）、
”設計事務所にお願いする”という選択肢が出てきました。
でも、設計事務所ってどうやって探すの？？
そう思った矢先、２つの情報源が目に入ってきました。
①「MY HOME100選」
こちらは、MY HOME建築を考え始めてから、間取りを考えるために購入した本です。
その時は、建築家さんにお願いする考えは全くなくて、工務店さんとの打合せやイメージ固めに使っていたので、”建築家を探す”使い方は毛頭ありませんでした。
今改めて読み返すと、完全に注文住宅の虜です♡
②「ASJ」のイベント広告
たまたま、電車内の吊広告に、ASJの「建築家展」のイベントが載っていました。
他の設計事務所で作られている方のブログを拝見すると、しばしばこちらのお名前を見かけますので、有名なのでしょうね。
ただ、私たちはこちらのサービスは使っていません。
建築家検索ツールだけ偶に使っています。
理由は・・・すでに工務店が決められてしまうので、自由度が限定される可能性があるから。
以前の工務店さんトラウマを連想してしまうのです。。
この２つから、「いろんな設計事務所の作品を見て、心にささる作品を作ってらっしゃる設計事務所にお願いすればいいんだ！」と気づきました。
今は、他の建築家検索サイトもいくつか使って、探し中です。
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土地の見つけ方
・・・を迷走しています。
もう土地探しを始めてから1年近く経ちます。
以前見つけた土地は、私の住んでいる街に強いと言われる中堅の不動産にお願いして、1~2か月に1回条件に近い物件をメールで送ってもらっていた中の１つでした。
その土地は”レインズ”という業者向けの不動産ポータルサイトに挙がっていたものでした。
あとからいろいろ調べたり、聞いたりして知ったのですが、”レインズ”に載ってる物件は、スーモやathomesなどの大手サイトに載ってる物件のように売れ残り商品なのですね・・・
それが良い/悪いは個人の価値観だと思いますが、その土地は、私たちにとっては、”良い”感じだったのです。
まぁ、それからいろいろありましたので、もうその不動産屋さんとは関係を断ちまして、今は、新たに私たちの希望地域にお強い不動産屋さんにお願いしています。
私たちの土地の希望条件とは、希望順位から・・・
①今住んでる地区で、電車通勤のため、駅から徒歩15分圏内
②予算に見合う
③35～40坪（東京では無いにしろ、街中なのでこれが現実です・・・）
④可能であれば平地（平地なら旗竿地とかちょっと変形地なら問題なし）
新しい不動産屋さんには、「とっても人気エリアなので、条件に見合う物件が出てくるか保証はできないです・・・が頑張ってみます」的な、正直なコメントを頂いています。笑
でも、一生住むとなると、土地はどうしても妥協できないので、中長期的な目線で動いていきたいと思います。
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I'm home
・・・を、買ってしまいました♡
表紙のインテリアも雰囲気も、やばいです！
（すでに付箋がついてるのはご愛嬌）
「ライティングの教科書にする！」と、主人を説得して買ってもらいました。（←正解）
土地も、業者も決まってないのに・・・
こちらの雑誌、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、「商店建築」という雑誌を発行している会社の、個人住宅向けのインテリア雑誌です。
（個人住宅・・・といっても豪邸ばかりなので、毎刊参考になるかどうかは不明です・・・）
「商店建築」は、主人の業界の雑誌なので、前々から知っていました。（買ったことはない知ったかぶり）
しかも！
Beautiful Hotel Lighting
はぁ、照明によって全然雰囲気が異なるおへやにうっとりします♡
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”ホテルライク”にしたい訳
前の記事でネガティブなことを書きましたが、その経験があって、気づけてよかったこともたくさんあります。
そもそも家を建てようと思った時、初めから「ホテルライク」なんてキーワードは思いつきませんでした。
「タリアセンやカッシーナみたいなカッコいいインテリアを設置したい」
「漆喰の壁って憧れるよね」
「クロスバイクを室内に置けるよう、土間収納は絶対必要だよね」
「はやりの輸入クロスをアクセントに入れたい」
・・・なんて、細かなインテリアや機能しかイメージを持ってませんでした。
（「MY HOMEの理想と現実①」の記事の写真も雰囲気バラバラですよね・・・笑）
”ホテルライク”というキーワードは、前の工務店のコンセプトを固めるプロセスで、出てきました。
・今どんなサイクルで生活をしているのか
・MY HOMEでどのように過ごしたいか
というヒアリングから、
・二人とも働いているので、お家ではゆっくりすごしたい
（明日またがんばるぞ！って気分になりたい）
・現実から乖離した、私たちだけの空間でリラックスしたい
＝「ホテルライク」
となりました♡
話は変わりますが・・・私は「GOSSIP GIRL」が大好きです。（ミーハー♡）
中でもセリーナのママのお家のリビングが大好き！
GOSSIP GIRLを見てたから、ホテルライクにたどり着いたのかもしれません。
（もちろん、こんな豪華な内装は高望みですけど・・・笑）
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MY HOMEの理想と現実②
つい先日まで、ある工務店と契約を結ぶ直前まで行きました。
土地は、私たちの希望条件にすべてあてはまり、しかも大きさも価格もぎりぎり予算に見合う物件を買ってもらい、上物とセットで提供頂くことになりました。
上物も、デザイン力では、私たちの地域の工務店の中では強い会社なので、主人も「ここがいい！」と即決しました。
数か月かけて、私たちのライフスタイルや理想像（前記事の①ご参照）をヒアリング頂き、上物のイメージやパースをご提案頂いて、私たちも気に入り、次の打合せはいよいよ契約前の見積りとなりました。
見積提示の打合せの当日。
実際に予算に見合うかの不安と、いよいよ契約直前！といった期待が入り混じった気持ちで打合せに行きました。
まずは、見積の前に、以下の図面を見せてもらいました。
・仕上げ詳細図
・平面詳細図
・立面図
・コンセント配線図
・・・といろいろ専門用語を並べましたが（私も素人なのでよくわかりません）、要は、これを見て実際に建築できるほど詳細な図面をいくつか作って見せて頂きました。
※平面詳細図のイメージ
そして、いよいよ見積もりの提示が・・・！
□総額
ｘｘｘｘ万円
□内訳
AA工事：ａａａ万円/一式
BB工事：ｂｂｂ万円/一式
CC工事：ｃｃｃ万円/一式
：
イッシキってなんですか？？
そう、私たちは住宅業界の見積書を、この時初めて見ました。
そして、初めて知りました。
工務店に限らず、ハウスメーカーでも「一式」単位で見積書を作成することを。
そして・・・
主人が、ブチ切れました・・・笑
理由①
実は、見積もり提示打合せの前より、営業さんに「工数（人件費）や材料費が明確にわかるような見積書を提示してください」と再三お願いしておりました。
それなのに、上記見積書が出てきました。
向こうの言い分としては、毎回このフォーマットで出してるから問題ないし、図面通りに詳細な工数や材料費を計算するのに、一週間の工数（数百万）が追加で発生する。
必要であれば、追加費用を上乗せしてもよいなら対応すると平然と言われたこと。
ん？見積書作成って、普通の企業であれば営業費（お客に請求しない費用）じゃないんですか？？
私たちがおかしいのでしょうか・・・？
理由②
営業さんに”一式”の内容を聞いたところ、きちんと回答できない。
主人が「あなたはそれでｘｘｘｘ万円出せるんですか？」と聞くと、営業さんは「・・・わかりません」と答えました。笑
また、見積もりの根拠として、メーカー製品のキッチンや建具、外構製品の資料を頂いたのですが、すべて一番安いモデル・・・
当初より「ホテルライク」と伝えてますよね？生活感あふれるモデルで、どうやって「ホテルライク」を実現させるんですか？
理由③
主人は建築関係の仕事（企業向け）をしていると以前も書きましたが、主人の業界は、”一式”なんて単位の見積書は作成しません。
材料費、工数、仮設費用、廃棄費用等々、費用の内容をきちんと明記した見積書をいつも作成しているため、「住宅業界は、こんな簡単な見積もり作業で儲けてるのか！」と激怒・・・（これが一番気に障ったそうです）
私たちは、この工務店を批判したいわけではありません。
また、上記のことは、この工務店に限ったことではないと思っています。
ただただ、住宅業界の現実を知って困惑してしまいました。
（追記：もちろん！きちんと見積もりを提示される業者様もいらっしゃると思います）
そして・・・せっかく見つけた土地も手放し（建築条件付きのため）、ふりだしに戻ってしまったことに、ショックを受けました。
それでも、理想のMY HOMEを建てるためには、すべて納得して進めて行きたいと改めて感じました。
また土地探しからのスタートです。
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MY HOMEの理想と現実①
私たちのMY HOMEのコンセプトは、ブログのタイトルの通り、
「ホテルライク」！
ホテルライクといっても、都心にあるシティホテルのような、
シンプルだけど上品でモダンな感じが理想です。
たとえば、こんな玄関や・・・
（写真のフランクロイドライトの照明を持ってるので、こんな風に玄関に飾りたい！！）
ブラックフレームにいれたポスターを飾ったリビングルーム・・・
アプローチは絶対こんな感じで作りたい！
ベッドルームはこんな感じが理想・・・♡
理想がつきません・・・
私たちは、初めから工務店で建てることを考えていました。
コストの面もありますが、主人が建築関係の仕事をして、変わった造作や施主支給（クロスやタイルetc...）はハウスメーカーでは難しいので、「絶対工務店にお願いしよう！」と思っていました。
・・・・思っていました。笑
次に続きます。
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